★アメリカ出産ストーリー

アメリカでの出産がオモシロかった話③

『③ 妊娠5週目 病院予約までが一苦労の話』

ご覧いただきありがとうございます。チロママ(chirolingual.15)です。
2020年10月 アメリカ インディアナ州で娘チロを出産しました。
このお話は妊娠発覚からチロに出会うまでのお話です。

③ 妊娠5週目 病院予約までが一苦労の話』です。

アメリカで産婦人科探し!

妊娠が発覚して、いざ病院探し!

今までアメリカに来てから、幸いにも健康で過ごすことができ、病院に行く機会はほとんどなく、アメリカの医療、病院システムもよく理解しないまま日々の生活を送ってました。

ひとまずネットで産婦人科探しを開始。家の近くに何個か大きい病院があり、その中でも一番家に近い病院で、私たちのホームドクターが所属する病院と同じ系列の病院の産婦人科が候補に挙がりました。

アメリカでは体調に問題が生じたときは、まずかかりつけ医、ホームドクター(Primary Care Physician)を受診して治療してもらうか、必要に応じて専門医を紹介されます。ホームドクターを通さず整形外科や耳鼻科など自分の受診したい科や病院を受診することはできません。ホームドクターは予約制で2~3週間先まで予約が取れないことも多いいです。

『妊娠の時もホームドクターを通すのかな?』
妊婦検診、出産の病院選びなどわからないことがいっぱい。

そんな時、助けてくれたのが同じ駐在妻仲間の『サキコさん』でした。
サキコさんは同じ会社で働いていた元同僚で。アメリカで偶然の再開をしました!
サキコさんとは部署が別で顔を合わせれば挨拶する仲で、一緒に働いていた期間も3~4ヶ月ほどと短く、私が退職して4年がたっていましたが、私のことを覚えていてくれ、たまたま近所のスーパーで声をかけてくれたのです。
まさかアメリカで日本の知り合いに再会するとは予想もしておらず、本当に驚きました。

サキコさんは私より5歳ほど年上で、2人娘さんがおり、私の家から車で20分ほど離れた隣町に住んでいました。再会時、サキコさんはすでに数年アメリカに住んでおり、アメリカ生活のことなどいろいろアドバイスをもらったり、サキコさんのお友達を紹介してもらったり、アメリカで親しいお友達ができました。

サキコさんに私が受診したい産婦人科で出産した経験があるお友達を紹介してもらうことができ、予約の事、受診の流れ、日本が通訳がつけられるか、先生はどんな人かなどお話を聞くことができ。病院を決めることができました。
妊娠の際はホームドクターを通す必要はなく、直接産婦人科に予約でOKとのこと

アメリカの保険システムややこしすぎる

アメリカはどこの病院でも行けるわけでなく、自分が加入している保険が適用できる病院、先生を確認する必要があります。これがとってもわかりにくいのです。
私の保険会社はHPから自分が受診できる病院や先生を探すことができるのですが、このHPがアップデートされていないことが多い!(アメリカあるある)

今回の産婦人科探しの時もHPに希望する病院が載っておらず。結局電話で確認したら保険適用できるとわかりました。

保険は病院探しのみならず、この後受ける検査も保険が適用できるか確認する必要があり、妊娠期間中何度も保険会社に電話することとなるのです
私の保険会社はアメリカの保険会社ですが、日本語窓口があったので、とっても助かりました。ただ日本語で説明されても理解できないこと多々ありました。

本当にアメリカの保険システムは複雑。

アメリカ出産ストーリーについて

この話は2020年コロナ禍の話になります。最新の情報ではありません。医療費、病院のシステムは加入の保険、地域、病院によってずいぶん違いがあるようです。ある一例として楽しんでいただければ幸いです。また、身バレ防止のため若干のフィクションを含みます。(ストーリーに影響はありません。)

ひとつ前の話はこちら『②自己紹介』↓↓↓

『①妊娠発覚』の話はこちら↓↓


  • この記事を書いた人

チロママ

3歳のやんちゃGirlチロちゃんのママのチロママです。1歳6ヶ月からおうち英語をスタート。実際に3歳娘と行っている日々のおうち英語の様子を通して、おうち英語に効果的な取り組みやメディア、英語絵本などをご紹介しています。 アメリカカレッジ留学 Ι カナダワーキングホリデー Ι アメリカ駐在帯同など計5年の海外生活歴あり。TOEIC870点。

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