ご覧いただきありがとうございます。チロママ(chirolingual.15)です。
このブログでは、我が家のおうち英語体験談を通して、娘が英語習得する過程、おうち英語の楽しさ、使えるフレーズをシェアしています。
今回は『禁断のフォニックスに手を出した話』です。
目次
子供にフォニックスってなに?
フォニックスはアルファベットの読み方のルールで、発音と文字の間にあるルールを学ぶことで知らない単語でもどのような発音かを予想することができ、英語の読み方や書き方の習得につながります。アメリカのネイティブの子供たちも幼稚園から小学校低学年で学びます。私たちがひらがなを50音を学ぶように、英語ネイティブの子どもたちはフォニックスで1音1音のルールを学び徐々に2音の読み方にステップアップし英語の読み方をマスターしていきます。日本語の日本でもインターナショナルスクールやバイリンガル幼稚園では取り入れている学校も多く、日本でもフォニックスの重要性についてよく耳にするようになってきました。
フォニックスは早く始めすぎてもダメ?
メリットいっぱいのフォニックス。早く始めよう!と思う方も多いいと思いますが、早く始めるのもよくないと言われています。それは『お勉強感が強くなるから』。文字と発音をつなげるルールを習得するという特性上どうしてもお勉強感が出てしまい、
つまらなく感じやすい=苦手意識につながる=英語嫌い。
文字も理解していない段階で『A』を見せられて『ェアーェアー』と言われてもつまらないですよね。
フォニックスいつから始めるの?
何歳と明確な開始時期があるわけでは無く、下記が目安になります。
- インプットが十分されている
- アルファベットを理解している
- 親の言っていることが理解できる
- 発語があり会話ができる
- 文字に興味がある
英語ネイティブの子供たちは幼稚園(4~5歳)から始まり小学校低学年ごろに完了します。日本語でも一般的に子どもが「かな文字を読める」年齢は5歳前後と言われています。ひらがなの読み書きに興味を持つ時期には大きな個人差があるように、フォニックスもはじめ時期は子供それぞれです。焦る必要はありません。英語環境で育ってきた子供たちが4~5歳で始める学習法ならおうち英語(2か国語)環境の子供たちはもっとゆっくりでもいいのかもしれません。
チロは上記の5つに当てはまりますが3歳と年齢はまだ低く、私も極力お勉強感は出したくない!
なので私はフォニックスをゆるーくスタートすることにしました。
フォニックスオススメ動画① 『バイリンガル リサティー英会話』
フォニックスを始めるときに重視したことは、ママも学習すること!
子供にフォニックスの動画を見せて、「はい、これと同じようにやって」というのは無理!ママがやらないと子供もやってくれないし、興味を持ってくれない。なので私が理解しやすいを基準に動画を探しました。そしておすすめはYouTube『バイリンガル リサティー英会話』さんの動画です。
おすすめポイント
■口元がはっきり見えている
■説明がわかりやすい
■5分の長さがちょうどいい
■少しのジャスチャーがある
■リサティーさんの笑顔が素敵すぎる
その中でも3歳のチロには動画の長さはとっても重要で、5分程度がちょうどいいです!そしてフォニックスは毎日やるので、ママが負担にならない長さがとっても重要なのでリサティーさんの動画がぴったりでした。
フォニックスオススメ動画② 『Alphablocks』
AlphablocksはイギリスBCC作成のフォニックス習得のために作られてアニメです!かわいいアルファベットのキャラクターたちが、楽しくフォニックスの音を教えてくれます。YouTubeで無料で見られる!チロも楽しんで見てくれてます。
『これだけでフォニックス完璧じゃん!』と思えるほどとっても素晴らしいプログラム!
ひとつひとつのアルファベットたちが自分のフォニックス音ばかり出してます。アルファベットたちがくっついたり離れたりしながらいろんな言葉を教えてくれます。
そして言葉を作ったらその単語の意味を視覚的に教えてくれます。例えば『m』と『a』と『t』がくっついて『mat』という言葉ができたら、マットが登場します。このようにフォニックスの音と単語と意味が結びつく仕組みになっているとことが優秀!ストーリーも子供が興味を持つようにいろんな要素が入っておりチロも釘付けで見てます。
アルファブロックスの5ステップを解説!
オフィシャルHPよりアルファブロックスの特徴についてご紹介します。
『各エピソードは、フォニックス習得アプローチのために、専門家の協力を得て慎重に作られています。ABCから自信をもって読めるようになるまで、お子様を導く冒険のアニメーションです。』
Every episode has been carefully crafted with the help of literacy experts to ensure a best-practice approach to phonics − and lovingly brought to life by multi-award-winning Blue Zoo Animation Studio. Get ready for an animated adventure that can take your child all the way from their ABCs to reading with confidence.
https://www.learningblocks.tv/alphablocks/home
アルファブロックスの5段階のステップ
アルファブロックスは5段階のステップに分かれています。そのステップを解説します。
レベル1 First Steps
レベル1では、それぞれのアルファベットの音を認識するステップです。それぞれの文字が発する音を言い、それらを組み合わせて単語を作ります。
レベル2 Next Steps
レベル2では、一般的でない文字を中心に紹介し、アルファベットのすべての文字と文字の音を完成するステップです。大文字やアルファベットの名前も覚えていきます。
レベル3 Letter Teams
レベル3では、shとch、ooとeeなど、2つの文字が組み合わさって1つの音になるレターチームのステップです。ighとairのような3文字のチームもあります。
レベル4 Letter Blends
レベル4は文字のブレンド、つまり2つの子音が一緒になった時に(新しい1つの音ではなく)両方の音を出すものです。ブレンドは、単語の始まり(st-、bl-、tr-など)にも、終わり(-nd、-mp、-skなど)にもあります。
レベル5 Long Vowels
レベル5は大きなステップです。長母音には様々な発音方法があることを発見する時です。母音とeが組み合わさって長母音になるのです(cakeのa-eやhomeのo-eなど)。そして、子どもたちはアルファベットとの出会いから、「alphabet」のような単語を自信をもって読むまでの旅を終えるのです。
今の取り組み&まとめ
チロは3歳なのですぐに文字が読めるようになってなって欲しいと思っていません。今は『アルファベットには名前とは別にそれぞれ音があるんだ~』くらいの認識ができてアルファベットに慣れ親しんでくれたらいいなと思っています。今はチロの前でママが練習しているところを見せることをメインに取り組んでいます。なのでリサティーさんの動画をかけてママがすごく楽しそうに練習してます。ママが楽しそうにやっているとチロもママも真似をして一緒にやってくれる時もあれば、他の遊びに夢中で全然見ていない時もありますが、『ママ何かやってるな~』くらいでいいと思っています。
アルファブロックは見ているだけで楽しいので、流すだけ!フォニックスを意識しなくても自然にフォニックスに触れることができる優良コンテンツ!チロが気に入って見てくれるのでLevel1から少しづつ見せていこうと思います。
フォニックスは焦らず、何年かかけてお勉強感を出さないようゆっくりに続けていこうと思います。小学校低学年の頃に簡単な文字が読めるようになってきたらいいかなと考えています。
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